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ディスカホリックによる音楽夜話

好きな音楽について駄文ではありますが、あれこれ綴って行こうかな。

フジロックフェステバル2014、7月26日(土)観戦報告

フジロック観戦報告 ライブ・レビュー

フジロック2日目であります。本日は朝一10時20分から行われるThe Inspector Cluzoを観る為に9時に宿を出たのだか、レッド・マーキーに着いたのは10時40分頃だった。昨日のように、簡単にシャトル・バスに乗れる状況では無かったのであります。ただ、越後湯沢駅の構内まで観客を待たせるといった状況では無かったけどね。そう言えば、先日公式入場者数が102,000人と発表していました。やはり、ここ何年かの中では一番少ない数字です。個人的にはこのぐらい人数が、一番身動きしやすいと思いますが。

 

The Inspector Cluzo

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さて、The Inspector Cluzo、フランスのギターとドラムスによる2ピース・バンドです。まだ、ここでしかライブが行われていないこともあるけど、すでにレッド・マーキーは超満員である。そして、もの凄い盛り上りである。観客2名をステージに上げたり、ドラムセットをひっくり返したり、お笑い芸人的なノリもあってライブ自体も楽しい。今日も楽しく過ごせそうなパワーを貰った。後から知ったけど、テレビ東京の「Youは何しに日本へ?」の取材も受けているとのことである。取材班も密着でフジロックに来ているとのことで、これのオンエアーも楽しみですね。

 

続いて、クリーン・ステージでペプシネックスのCMで注目を浴びるようになったThe Heavyを観る。遠くの方で椅子に座ってまったりと観戦であります。観客のお目当てはCMソング「Same Ol’…」だけかと思っていたが、意外とグリーン・ステージ全体が盛り上がっていたことに少し驚く。後半に「Same Ol’…」が演奏され観客も大合唱でさらにヒートアップ。流石に、知名度の高い曲があるのは強いなあと思った。遠く観てないで前で観るべきだったかな?遠くだと臨場感が伝わってことないことを実感してしまった。

 

それならば、次のレッド・マーキーで行われるThe Three O’ckockは前の方で観るぞ!80年代米西海岸のガレージ・サイケシーンで活躍しペイズリー・アンダーグラウンドの中心的バンドが、昨年再結成していました。私にとってペイズリー・アンダーグラウンドと言えばGreen On Redなのです。だから、思い出すのに一瞬間が空きましたけど。こんなバンドを呼ぶのもフジロックの醍醐味でしょうね。最前列から2列目の好位置で観戦。私の様に年配の観客が多いかと思っていたが、若いインディーズ・ファンも多く居た。ライブの方は、80年代インディーズ・ポップそのままのノリで、決して今のインディーズには出せない独得の雰囲気を醸し出していた。

 

The Three O’ckock

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時刻は14時になっていた。遅めの昼食をとって、再びクリーン・ステージに戻って、The Waterboysであります。済みません、The Waterboysについては、まともに聴いたことはありません。軽い気持ちでチラ観でもいいかと思っていたが、1曲目が始まった瞬間、前の方へ向っていました。気が付くとモッシュピットの柵近くで観戦していた。観客が少なかったので簡単にそこまで行けてしまった。アイリッシュ・トラッドを中心にカントリー、ブルースを展開するライブ。特にMike Scottのヴォーカル&ギターとSteve Wickhamのヴァイオリンとのバトルは最高である。そして、それを支えるバックの面々も素晴らしい。お面を被って、アングラ劇団的な演出など、シンプルだけど様々な仕掛けで飽きさせずに最後まで観させるライブに頭が下がる思いである。個人的には本日のベスト・アクトなのであった。やはりちゃんと聴かなくては、ということで彼らの代表作「Fisherman's Blues」と「This Is the Sea」がセットになったCD Boxをオーダーしましたよ。

 

The Waterboys

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そのまま、グリーン・ステージにてTravisを観る。ヴォーカルFrancis Healyの髭を蓄えた風貌は優しい仙人の様に見える。このFrancis Healyを中心に非常にさわやかで、これぞTravisというライブを展開してくれた。ただ、どうしても優等生的な感じがする。グリーン・ステージのトリを務める存在になってもおかしくはないと思うが、何かが足らないのだ。ライブ中考えていたが、彼らには毒気が必要なのでは?みんなの歌的な美しいメロディーはすでにあるのだから、一皮むけたTravisに次回は期待したい。

 

この後は、ちょっと休憩ということで、フジロッカーの皆さんと集まって乾杯をしました何故か女性が多いです(笑)

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再びグリーン・ステージに戻って19時20分からのDamon Albarnです。今春にリリースされた「Everyday Robots」は、Damon Albarn名義初のアルバムで彼の内面をストイックに表現した作品でした。このアルバムの曲をグリーン・ステージのあの時間帯に、どのようやってくれるのか興味津々でした。オープニングナンバーは、アルバム「Everyday Robots」からLonely Press Play、そして続くタイトルナンバーEveryday Robotsというまさに、アルバムを象徴している曲であった。シンプルで少し地味目にスタートしたが、Damon Albarnのヴォーカルが苗場の夜にひんやりと鳴り響く。その後、Gorillazの曲が連発で会場の雰囲気もアクティブ・モードに一変。Blurの曲も飛び出し会場も大いに盛り上がる。ラッパーやコーラス隊も加わりステージも派手に様変わりする。そして最後はアルバム「Everyday Robots」のラストナンバーHeavy Seas of Loveで会場の熱気を冷ましながら幕を閉じた。静と動を巧く使いこなした感動的なライブであった。

 

最後は、グリーン・ステージのトリArcade Fireなのだが、朝早くから行動していた為、疲れがドッと出てきて3曲ぐらい聴いたところで早々と退撒してしまった。無理しないことが野外フェスの鉄則ですから。あと、もう1日ありますね。早く書かなくては。