ディスカホリックによる音楽夜話

好きな音楽について駄文ではありますが、あれこれ綴って行こうかな。

2014年アルバム・ベスト10

今年1回目の更新です。遅れましたが、2014年アルバム・ベスト10であります。いつもの様に、新作からの選出で、リイシューやコンピレーションなどは入れていません。

 

Gong / I See You

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今年のベストNo.1は、やはり、これしかないです。自分のプロフィール写真のGet Well Soon、Daevid!は、GongのDaevid Allenに対するメッセージであります。


Gong「I See You」 - ディスカホリックによる音楽夜話

 

 

The Telescopes / Harm(LP)

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90年代初期には、Creation RecordsからもアルバムをリリースしたことがあったThe Telescopes。当時はシューゲイザーの一翼を担うバンドでもあったが、よくぞ、ここまでのドローン・ノイズまでに熟成したものだと思う。


脳内がカオスするヤバい音源、The Telescopes / Harm(Vinyl)! - ディスカホリックによる音楽夜話

 

 

Mogwai / Rave Tapes

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こういった新展開は大歓迎である。賛否両論もあるけど、近年のアルバムの中では傑作だと思う。


Mogwai流レイブ・サウンド! - ディスカホリックによる音楽夜話

 

 

Tom Carter / Numinal Entry(LP)

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CharalambidesのギタリストTom Carterであります。元々ソロやコラボレーションなどの活動も多い。昨年リリースされたNo-Neck Blues BandのPat Muranoとのコラボ・アルバム「Four Infernal Rivers」も素晴らしかったので、どっちを選ぶか迷ったけどね。


Tom Carter - Numinous (live at Mercury Lounge) by acidjacknyc - Hear the world’s sounds

 

 

Joseph Hammer / Roadless Travel

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年明け早々には、Dinosaurs With Hornsの「Return Of The Disco-Aristo-Sarcophagus」を購入するなど徐々にアリ地獄へと引き摺りこまれています。


LAFMS の重鎮Joseph Hammerの道無き旅、ドツボに嵌ってどっぴんしゃん! - ディスカホリックによる音楽夜話

 

 

J.Spaceman & Kid Millions / Live At Le Poisson Rouge (LP + 7") 

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このライブ音源は2013年9月11日のものであるが、2014年10月25日にもJ. Spaceman & Kid Millionsとしてライブを行なっている。はたして、第2弾はあるのかな?


Spiritualized vs. Oneida、インプロ勝負! - ディスカホリックによる音楽夜話

 

 

Bardo Pond / Looking For Another Place (LP)

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2013年のアルバムベストにBardo Pondの「Peace On Venus」を選んでいいますが、2014年も選んでしまいました。Velvet Undergroundの「Ride Into The Sun」とBrian Enoの「Here Come The Warm Jets」のカヴァーは、ちょっと反則技だと思いますが。


カバー曲が原曲を超えた? By Bardo Pond - ディスカホリックによる音楽夜話

 

 

Pere Ubu / Carnival Of Souls

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最近のPere Ubuは、もの凄く充実していると思う。この勢いで早く日本へ来て欲しい。


Pere Ubu、カルトホラー映画「恐怖の足跡(原題:Carnival of Souls)」をベースに新作! - ディスカホリックによる音楽夜話

 

 

Ulann Markhor / Spiral Horns Black Onions Et Al(LP)

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私の大好きなギタリストSteven R. Smithです。このブログでもSteven R. Smithのユニットについては、何回か取り上げて来た。彼は90年代からサイケバンドMirza、フリークドフォークバンドThujaで活動してきた人です。近年はソロ活動に専念しており、本人名義の他、Hala Strana、Ulaan Khol、Ulaan Markhor、Ulaan Passerineというプロジェクト名義でもアルバムをリリースしています。しかも、そのどれもが自宅兼スタジオで彼一人によって制作されています。ライブ活動もせずに、ひたすら音源制作に取り組んでいる孤高のギタリストなのであります。

http://worstward.bandcamp.com/album/spiral-horns-black-onions-et-al

 

 

Pixies / Indie Cindy

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待たせた分の期待に応える秀作。まずはホッと一安心。


再結成から10年、前作から23年だせ! - ディスカホリックによる音楽夜話