フジロック最終日です。前日の豪雨で深夜帯のライブの一部が中止になったり、出店ブースが営業中止になっていたけど、その他は通常通りに行なわれた。雨だけで風が無かったのが幸いでした。主催者側も大変だったと思いますね。こうしたことが有っても、それをエネルギーにしてしまうのがフジロッカーです。今日も楽しみますよ!
朝、いつも様にシャトルバス乗り場へ行くと、殆ど待たずにバズに乗ることが出来ました。今日は11時にオアシスエリアのハイネケンの前で友人達と乾杯です。昨年はやらなかったのですが、今年は急遽、連絡をして7名の仲間が集まってくれました。皆さん、音楽志向が少しずつ違うので年に1回ぐらいは、フジでお会いするのも良いかなと再確認しました。是非、来年も集まりましょう!
渋さ知らズオーケストラ@Field Of Heaven 12:00~12:50
今日、最初のライブは渋さ知らズオーケストラです。1曲目から本多工務店のテーマでテンション上がりまくり。渡部真一のMCは毎度のことながらノリノリで気持ち良く盛り上げてくれる。フジには欠かせないバンドだと思っていたが、7年振りだったのか。
The Paradise Bangkok Molam International Band@Field Of Heaven 13:40~14:40
タイやラオスの民俗音楽モーラムに様々な要素をミックスしたバンド。 タイの民俗楽器ピン(弦楽器)、ケン(管楽器)を中心として、それに絡むベース、ドラム、パーカッションが独特のグルーヴ感を醸し出して桃源郷へ導いてくれます。究極のトランス状態に会場も大盛り上がり。こんなに凄いバンドだと思いませんでした。もう最高です。来年も呼んで欲しい!!!
Interactivo@White Stage 14:50~15:40
昨年のフジで見損なったので、今回は必見のキューバのビックバンド。ゆったりと陽気な雰囲気でカリブ海を旅している感じ。ホワイトステージじゃなくて木道亭でより身近で観たかったかも。
Chon@Red Marquee 17:50~18:50
ギター2人はバカテク、ドラムは変拍子、ベースは6弦、というChon。プログレッシブ的なフュージョンといった感じでリラックスして聴くことが出来た。曲も比較的に短めで淡々と演奏していた。何となく物足りなさも感じが最後まで観てしまった。
DJ / Tan Ikeda@Cafe De Paris 18:30~20:30
本当はToeを観る予定でいていたが、何故か一番奥地であるCafe De Parisが気になってしまった。途中のOrange Cafeのテントにはこんな時間にも関わらず多くの人が居たのには驚いた。その先のCafe De ParisではTan IkedaがDJを行なっていた。70年代アメリカのウェストコーストを意識した曲をミックスをして流していて、実に心地良い。客が疎らで椅子が置いてあり、個々にカクテルを飲みながら、自由にまったりと過ごされていた。この雰囲気良かったです。
Khruangbin@Field Of Heaven 21:00~22:30
Mark Speerのトリッキーでメローなギターサウンドに、Laura Leeのまったりとしたベース、そこに絡むDonald Johnson, Jr.のドラムで、妖艶で陶酔感あふれる世界へと導いてくれるKhruangbin。演奏中にMarkとLauraがゆっくりと近づいていって、スウッと離れていく様は観ていてワクワクドキドキさせてくれる。YMOのカヴァー「Firecracker」を披露するなど、ちょっと不思議な面白さも兼ね備えています。フジロック2019の最後に観るライブとして最高に素晴らしかったです。
やっと、3日分の観戦報告を書き終えました。来年はオリンピックの関係もあって8月21日からの開催です。もうフジロスとか言っている場合では有りませんね。来年に向けて頑張るしかないです。来年も苗場でお会いしましょう!!!