ディスカホリックによる音楽夜話

好きな音楽について駄文ではありますが、あれこれ綴って行こうかな。

2人のSamが奏でるサックスとベースのための音楽

LEAVING RECORDS on Twitter: "Sam Gendel & Sam Wilkes new album ...

 

Sam Gendel & Sam Wilkes / Music for Saxofone and Bass Guitar

ミニマル、ドローンミュージック、実験音楽アンビエントサイケデリックなどの音楽を中心に扱っているMeditations。その通販サイトで偶々出会ってしまったサックス奏者Sam GendelとベーシストSam Wilkesによる2018年リリースのコラボレーション・アルバム「Music for Saxofone and Bass Guitar」に嵌まってしまった。レコードとカセットでリリースして瞬く間に完売したとのことです。中古市場でも高値がついていたらしく、最近になってカセットがリイシューされました。2人について詳しく無いのですが、両者ともLAを拠点に様々な音楽活動を行っています。

 

本作はジャズ・テイストに加えて、サイケ、ミニマル、アンビエントなどの要素も絡めたサウンド。サックス、ベースの音を中心に、曲によってエレクトロニックス、リズムボックス、ヴォイスがさり気なく雰囲気を盛り上げている。様々な試みを行っているが、空気感は一貫していて、アヴァンギャルドで有りながらも優しく心に染みこんでくる。瞑想的で独特の響きを持って桃源郷へと導いてくれる素晴らしいアルバムです。ただ、個人的に桃源郷と書いてしまったが、最後の曲が「You'll Never Get To Heaven」でしたね(笑)

 

今回、このアルバムはカセットで購入しました。昨今のカセットブームを意識したのか、パッケージもユニークです。スリーブを小さくカセットケースに貼り付けてあってシンプルです。そこに茶封筒がセットになっていて、アルバムタイトル、アーティスト名、リリース元、曲名が記載。収納には困りますが、もの凄くお洒落に感じます。前回のブログ記事でカセット音源の購入量増えてることを書いた。レコードやCDに比べるとスリーブなどの情報量に限界があるけど、カセット音源に拘るアーティストの中には、レーベルも含めてパッケージを重要視してる方々が多い気がする。

 

 

 

「Music for Saxofone and Bass Guitar」のおかげで、この2人のSamにも興味を持ち、個々のアルバムも購入しました。まもなく届く予定です。

Sam Gendel / Satin Doll

2020年リリースの最新作。Nonesuchからのリリースです。

 

Sam Wilkes / Live On The Green

f:id:hiroshi-gong:20200625090423p:plain

2019年リリースのライブ盤。Sam Gendelもサックスで参加しています。