2023年1月のディスカホリックはレコード2枚の購入実績でした。これ以外は年末年始でBandcamp 2社にカセット4本とイギリスのCDショップにレコード1枚を注文しています。出荷確認は出来ていますが、まだ商品は届いていません。海外の運送事情が、国によっては悪くなっているのかな?履歴を追える運送便では無いです。これまでも利用したことがある購入先なので、もう少し待ってから問い合せしてみますね。
購入した2枚のレコードは、何れもスウェーデンのアンダーグランドシーンで活躍しているアーティストです。去年、この界隈を色々と取り上げてきましたが、今年も嵌まりかけています。輸送コストを考えると、国内のレコード店に頑張って仕入れて欲しいと思っていますが。
Blod / Missväxt(Vinyl) 購入先Aguirre Records 購入価格€33.69 EUR(5,081円)
BlodはGustaf Dickssonのソロプロジェクトで昨年リリースのアルバム “Pilgrimssånger” を2022年アルバム・ベスト10にも入れました。彼の入手困難となっていたGrapefruit Recordsより2021年リリースにされた “Missväxt” をベルギーのAguirre Recordsで購入。インスト曲とヴォーカル曲を組み合わせながら、北欧の伝統的なフォークミュージックを独自の視点で捉えてサイケデリック感を融合させた世界。Blodのアルバムを色々と聴いて来ましたが、アルバム毎に斬新な展開を示す音楽性に脱帽です。
Astrid Øster Mortensen / Gro Mig En Blomst(Vinyl) 購入先Aguirre Records 購入価格€40.69 EUR(6,136円)
Blodのアルバム “Missväxt” にヴォーカルとフルートで参加していたAstrid Øster Mortensenの2021年リリースの初ソロアルバムです。2021年にスエーデンDiscreet MusicのサブレーベルFörlag För Fri Musikよりリリース。すぐに完売したが、昨年Grapefruit Recordsがリイシューしました。Aguirre Recordsでも扱っていたのでBlod “Missväxt” と一緒に購入。ギターやオルガン、そして電子音、さらに鳥のさえずり、雨音などのフィールドレコーディングを繋ぎ合わせたサウンドをベースに彼女のヴォーカルがさり気なく絡むフォーキな世界。ゆったりとその場の雰囲気が伝わって来る1枚です。
なお、間もなくリリースされるBlodの最新作 “När Din Väg Känns Lång” にもAstrid Øster Mortensenは、ヴォーカルとフルートで参加しています。先行音源として1曲YouTubeにアップされていました。こちらも楽しみです。
昨年Blod以外にもスウェーデン・アンダークランド・シーンを色々と取り上げていました。