自分にとって23回目となるフジロックに今年も行ってきました。越後湯沢駅周辺の温泉ホテルに前日23日16時チェックイン。北海道の自宅を9時に出て6時間近くかかりますからね。前夜祭に行かずに、温泉でのんびりしました。宿代がこれまでよりも大幅に上がっているが、60代中の年寄りだけに宿のレベルは下げたくないのであります。当日は宿で朝食を食べたあと、いつもの様にシャトルバスで苗場に向かいます。11時頃に会場に到着する。いよいよフジロックのスタートです。

まずはUpendra and friends plus Mr. Sunilを観るために、Gypsy Avalonに向かう。ステージの横にあるAvalon Fieldのタナカクマキチで舞茸天丼を食べる。ここ数年の定番食で美味しいです。
Upendra and friends plus Mr. Sunil(Gypsy Avalon 12:10-13:00)


前半がUpendra and friendsで後半がMr. Sunilの2部構成となっていた。ネパールのピアニストのUpendraについては、フジで何回も観ており、今はステージとしてライブを行っていない木道亭でのライブが定番でした。ネパールの伝統的な打楽器が心地よく鳴り響く。一方、Mr. Sunil はインドのフルート奏者で、ノイズを絡めたフルートのソロ演奏がサイケデリックに聴こえた。
Son Pompe Pera(White Stage 13:00-13:50)

メキシコのマリンバを中心としたパンクバンド。意外と簡単に前の方に行けてしまった。攻撃的に叩きつけるマリンバのサウンドに凄さを感じていた。メンバーが煽ったのでしょうね、途中から円が出来て観客が回り始めてしまった。その中にいたので、駆けずり回るしかなかった。2回、3回と回り続けるなかで、ここままだと押しつぶされそうになったので何とか円の外に出た。いきなり体力を消耗させられてしまったけど、楽しかったです。
Takuto and Nekkoya Band(Gypsy Avalon 13:50-14:40)

奄美大島のバンドで三味線、奄美竪琴を用いた土着系フォーク。少し遅れて行った時に、雨が降り始めた。“フジロックですから、こんなの雨じゃないですね” とMCを入れていた。穏やかな歌声にのんびりと聴き入ってしまった。
Altın Gün(Field Of Heaven 15:40-16:40)

トルコの伝統民族音楽とロックを融合したオランダのAltın Gün。女性ヴォーカルMerve Dasdemirが脱退したあとだけに、どんなライブを行うのか気になっていた。しっかりとした演奏をやっていたが、やはり彼女の抜けた影響は大きかった。どことなく味気ない感じがした。
Mateus Asato(Orange Echo 16:40-17:20)

ブラジルのギタリストMateus Asato。ハードからメローまで多彩なギターサウンドを披露してくれた。テクニカルな演奏が、嫌味にならずにカッコよく聴かせてしまう。バックの面々もしっかりとサポートしていた。

Mateus Asatoが演奏していたOrange Echoの同じ敷地内にあるOrange CaffのLaLa Curryでデビルチキンカレー&ライスを食べる。少し辛かったけど、体がシャキッとした。まだまだ、このあともありますからね。
Ogre You Asshole(Field Of Heaven Heaven 17:40-18:40)

途中から観ることになった日本のミニマル、サイケデリックバンドOgre You Asshole。このレフトフィールド的な雰囲気が良いですね。最初からしっかりと観るべきだったと思った。
井上園子 Band Set(Orange Echo 18:40-19:20)

Orange CaffのLaLa Curryでデビルチキンカレー&ライスを食べているときに、リハーサルをやっていて、これはもう観るしかないと思った。個性的な歌声が心に突き刺さる。曲名とか分からないけど、歌詞の中でたぶん“ 夜の9時も朝の9時もキミで頭がいっぱい” と歌っているのを、“夜のフジも朝のフジもキミで頭がいっぱい” と聴こえてしまった(笑) フォークを軸にブルージーなサウンドまで面白かったです。Band Setということなので、通常はギター1本の弾き語りなのかな?
Bad Trip Summer Night Ambient Set(Gypsy Avalon 19:40-20:40)

2026年に結成されたBad Trip Summer。まだ、アルバムも出してないとMCで語っていた。フジロックだけの特別編成とのことです。ダンサー2名を含めて総勢8名のメンバーが入れ替わり立ち替わりステージ上に表れて、ドローン、アンビエント、ヒップホップ、コンテンポラリーなど様々な要素を絡めてくる。すうっと心に沁み込んでくる不思議な世界で、まったりと聴きってしった。
Black Boboi(Orange Echo 20:40-21:20 )

日本の女性3人組エレクトロニック・ユニットBlack Boboi。トリップポップ、アンビエント、シューゲイサーなどの要素を融合させたサウンドがもの凄く心地いい!霞のかかったライティングのみの演出で美しく幻想的な雰囲気が、さらにサウンドを盛り上げていたと思う。日本にもこんなサウンドを奏でるユニットがあったとはね。
Lettuce(Field Of Heaven 21:30-23:00)

本日の最後は、アメリカのジャム・ファンクバンドLettuce。自分の好みではなくとも、ブレのない圧倒的な演奏力と即興性の高いライブは、安心して聴くことが出来る。Lettuceの凄さを再確認してしまった。
これまではWhite Stageが、メイン・ステージのなかで一番遅くまで演奏していました。ただし、今日に限ってはField Of Heavenが最後でありました。宿に戻ったのが午前1時です。まだ、2日間あります。早めに観戦報告を書き上げたいと思いますので、よろしくお願いします。