ディスカホリックによる音楽夜話

好きな音楽について駄文ではありますが、あれこれ綴って行こうかな。

Daniel Johnstonのカセットを5本も買った!これほど、カセットが似合うアーティストって彼しかいない

Daniel Johnston(January 22, 1961 – September 11, 2019)が、宇宙の彼方へと旅立ってからまもなく一周忌となる。そんな中、ダニエル・ジョンストン追悼展「The Story of an Artist」が8月1日から東京・銀座のヴァニラ画廊で開催されている。何も無ければ…

Sun City Girls関連の新作あれこれ

Sun City Girlsの新作(2004年のライブ盤)、弟Rick BishopのSir Richard Bishopによる新作、そして兄Alan Bishop率いるThe Dwarfs of East Agouzaの新作がリリースされました。前回のブログ記事「2020年7月のディスカホリック」で購入履歴を書いていますが…

2020年7月のディスカホリック

昨年の今頃はフジロックで盛り上がっていました。「#エアフジロック」というハッシュタグがあってTwitterで検索しながら、皆さんの熱い思いを拝見している。自分も今年10月か11月に越後湯沢や苗場に温泉旅に行こうと考えていたが、このままだと難しいです。…

Sun Arawの奏でるロックお経とは

ジャマイカの伝説的ヴォーカル・グループThe Congosとの共演盤「Icon Give Thank」(2012年リリース)やニューヨークの電子音楽家でニューエイジ・ミュージックの巨匠Laraajiとの共演盤「Professional Sunflow」(2016年リリース)が、話題となったLAのSun A…

Aksak Maboulの40年振りとなる新作、時代を超えた最高傑作!

ベルギーのレーベルCrammed Discの創始者でもあるMarc Hollander率いるAksak Maboul の40年振りの3rd「Figures」(2枚組)がリリースされました。2014年には80年代前半に録音されメンバー間の主導権争いもあってお蔵入りとなっていた未発表音源「Ex-Futur Alb…

2020年6月のディスカホリック

このブログ、2012年6月19日にスタートして8年が経ちました。ミクシーの2005年の頃からディスカホリックという言葉を使って書き続けてきました。コアな音楽を取り上げているのでアクセス数もチョボチョボですが、海外アーティスト本人からのアクセスが有った…

2人のSamが奏でるサックスとベースのための音楽

Sam Gendel & Sam Wilkes / Music for Saxofone and Bass Guitar ミニマル、ドローンミュージック、実験音楽、アンビエント、サイケデリックなどの音楽を中心に扱っているMeditations。その通販サイトで偶々出会ってしまったサックス奏者Sam Gendelとベーシ…

カセットテープ音源の購入量増えています

CDの売り上げが世界的に落ちている状況の中で、レコード同様にカセットテープ音源の売り上げが伸びている。ストリーミング、ダウンロードといった音楽配信サービスが様々有りながら、やはり物に拘るリスナーは居るのでしょう。インディーズ・バンド辺りは音…

Charlemagne Palestine、長年の友人であるTony Conradに捧げたトリビュート・カセット音源

可愛いぬいぐるみを使ったインスタレーションを行うアート作家としても知られ、Terry Riley、Steve Reichなどと並ぶミニマル音楽の作曲家Charlemagne Palestine。初期の頃から実験的でオシレーターやホワイト・ノイズを駆使したミニマル・ドローン・ミュージ…

フジロック2020、中止です!

正式発表はこれからですけどね。こんな状況だけに仕方ないです。来年に期待しましょう! 正式発表! これを書いた時点では無かったですが、本日の11時に中止ではなく延期の正式発表がありましたね。来年も8月開催です。延期だからチケットはそのままキープし…

2020年5月のディスカホリック

フジロックについて日経新聞が中止の誤報を掲載するなど、様々な情報が錯綜していますが、スマッシュからの公式発表はまだ何も出ていません。フジロックを愛するファンとしては、じっと待つしかないのです。結果がどうであれ、受け入れるしかない。ネットの…

Adam Franklin(Swervedriver)の2013年ダウンロード・オンリーのカラオケ・アルバム?がヴァイナル・リイシュー!

イギリスのシューゲイザーバンドSwervedriverのヴォーカルでギタリストでもあるAdam Franklin。彼の2013年ダウンロード・オンリーでリリースされたソロ・アルバム「Drones & Clones」がヴァイナル・リイシューされました。 Adam Franklin / Drones & Clones …

「ロックでなければなんでもいい」と言い放ってから43年!今が一番ロックしているWireの新作「Mind Hive」

英国ポストパンクの先駆者Wire。彼らの初期のキャッチフレーズは「ロックでなければなんでもいい」だった。あれから43年経った今も勢力的に活動し続けています。現在はColin Newman(ヴォーカル、ギター)、Graham Lewis(ベース、ヴォーカル)、Robert Goto…

愛娘が全面参加した夫婦デュオBig Bloodの新作「Do You Wanna Have a Skeleton Dream」

アメリカ・メイン州のCaleb MulkerinとColleen Kinsellaによる夫婦デュオBig Blood。サイケデリック、フリーク・フォーク、エクスペリメンタル、アヴァンギャルドをごちゃ混ぜにしたサウンドを奏でるバンドです。彼らの新作がFeeding Tube RecordsよりVinyl…

2020年4月のディスカホリック

新型コロナウィルスの影響によりテレワークや休業でStay Home が多くなっていると思います。しかし、私はいつも通り何も変らず、24時間濃厚接触しながら仕事している状況です(笑) たまの休みは、のんびりと音楽を聴いている。立ち止まることで様々なことが…

Giuseppi Logan、R.I.P (May 22, 1935 – April 17, 2020)

60年代に2枚のアルバムをリリースして、突如音楽シーンから姿を消した。その後、死亡説、失踪説、発狂説などが流れていたという。そして、2000年代後半にホームレスとしか思えないよれよれの爺さんになったGiuseppi Loganが、公園のベンチでサックスを吹いて…

Sunburned Hand Of Man「Headless」、これまでのトリッキーでカオスな部分を控えめにしているけど、彼らの名盤の1枚です

ボストンを拠点にして90年代中頃より、John Moloneyを中心に様々なメンバーが流動的に集まってライブ活動を行なっているSunburned Hand Of The Manの新作がリリースされました。新作といっても2017年に録音された音源で、20本限定のカセット「Intentions」と…

The Steve Hillage Band and Gong 来日決定!

予てから待ち望んでいたThe Steve Hillage Band and Gongの来日が決定しました!The Steve Hillage Bandと言ってもバックのメンバーはGongですから、勝手にGong Familyと名乗っているだけにもの凄く嬉しいです。が、しかし、日程が8月22日(土)、8月23日(…

ニュージーランドのThe Garbage&The Flowersの派生バンドEntlangのコンピレーション盤

92年にシングル・デビューして97年にリリースしたファースト・アルバム「Eyes Rind As If Beggars」が今なおカルト的な人気を博すニュージーランドのインディーズ・バンドThe Garbage&The Flowers。当時、中心メンバーのHelen JohnstoneとYuri Frusinの2人…

2020年3月のディスカホリック

新型コロナウィルスの影響で世界中が大変な事になっています。音楽方面でも来日アーティストの公演が中止、延期となっている状況で、8月のフジロックも無事に行われるのか?ちょっと心配になってきました。これについては祈るしかないのが現状ですけどね。 …

Neil Campbellあれこれ

Neil Campbellは1966年生まれのイギリス人で、80年代から一貫してアンダーグランド中心にエクスペリメンタル、ノイズ、エレクトロ、ドローンといった音楽を実践してきたミュージシャンです。コラボレーションも含めて、多くの作品をCDRやカセットなどでセル…

フジロック、出演者第1弾発表!!

フジロック、出演者第1弾発表です。早割落選したので、先ほど1次先行販売でチケット購入しました。宿泊する温泉宿も押さえたので、あとは無事に開催してくれることを願うばかりです。 今年のヘッドライナーが、The Strokes、Tame Impalaのロック勢なので、…

Genesis Breyer P-Orridge、R.I.P(February22.1950 - March14. 2020) 

Throbbing Gristle、Psychic TVの創設者であるGenesis Breyer P​-​Orridgeが70歳で永眠。インダストリアル、ノイズのアイコン的な存在で、多くのミュージシャンやリスナーに影響を与えました。彼は2人目の妻Lady Jayeと生活することで徐々にトランスジェンダ…

ファニーで白昼夢的な微睡みからすっとぼけた味わいまで網羅したSpecial Occasionの世界!

ローファイでエレクトロニックなサウンドを奏でるイギリスのGuy Gormleyと詳細不明のアーティストDavid Grayによるコラボレーション・ユニットSpecial Occasion。これまでに7インチ1枚、12インチEP盤2枚、アルバム1枚をリリースしています、今回、彼らの2017…

2020年2月のディスカホリック

今年もフジロックのチケット早割に申し込みをしました。久しく当選してないので、当たって欲しいです。北海道の田舎町に住んでいるので、スマッシュ・フレンズに入会しても、あまりメリットを感じないしね。8月開催なので何とも言えないけど、マスクは新たな…

中東、東南アジアの民族音楽のアーキヴィストMark Gergisが集めたアーカイヴ音源とは

中東、東南アジアなどの民族音楽のアーキヴィストとして、Sun City GirlsのAlan BishopのレーベルSublime Frequenciesや自身のレーベルSham Palaceでプロデュースやマスタリングなどを手掛けるMark Gergis。今回Mark Gergis名義で、彼が集めたアーカイヴ音源…

オーストラリアの女性サックス奏者Rosalind Hallによるアンビエント・ドローンの世界

オーストラリアの女性サックス奏者で、演劇音楽の作曲も行っているRosalind Hall。2019年にImportant Records傘下のカセットレーベルCassaunaよりリリースされた「Drift」を紹介します。「Drift」が単独名義としての初アルバムです。チェリストJudith Hamann…

2020年1月のディスカホリック

2020年1月のディスカホリックは頂き物を含めて13タイトルの購入実績でした。折角、購入先を明記しているので、余裕が有るときに何処からの購入が多いか調べてみようかと思っている。最近だとBandcampでの購入が増えてるのは確かです。このブログでも、音源紹…

ローファイなインディーズ・ロックとノイズ・サウンドが絡むAstatineの世界

AMPやMemory DrawingsといったバンドをリリースしてきたギリシャのレーベルSound In Silence。昨年ぐらいから積極的にフォローしていたところ、これだと思う素晴らしいアーティストAstatine(Stéphane Recrosio)に出会うことが出来ました。 Astatine(Stéph…

イタリアのエクスペリメンタル・バンドLarsenのパーカッショニストZ'EVに捧げるレクイエム・アルバム

前回の記事「2019年アルバム・ベスト10」でベストNo.2に入れたイタリアのアヴァンギャルドでエクスペリメンタルなサウンドを展開するLarsenの新作「Arrival Vibrate」を取り上げます。このアルバムは2017年に亡くなったパーカッショニストZ'EVに捧げるレクイ…