フジロック最終日です。個人的にバタバタしていて、すこし間が空いてしまった。やっと書き上げる余裕が出来た。これを書かないことには次に進まないしね。最終日はゆっくりスタートです。前日が午前3時に寝たのでそうならざるを得ない。もう無理の利く年じゃないので。これまで雨はパラパラ程度でしたので、今日も降らないで欲しい。
Japanese Breakfast GREEN STAGE 13:00-14:00
10年近い活動歴があるにも関わらず、初々しくキュートなJapanese Breakfast。Michelle Zaunerのコスチュームが話題になっていたが、演奏の方もタイトで小気味よくドリーム・インディーポップの世界を披露していたと思う。この曲何だったけ?とライブの時には思い出せなかったけど、クランベリーズのカヴァーDreamsが最高に盛り上がっていた。
Altın Gün FIELD OF HEAVEN 15:00-16:00
トルコとオランダの多国籍サイケバンドAltın Gün。この民族音楽的なグルーヴ感に踊らされました。フジロックならではのバンドで、もう楽しさ満載! Altın Günを一押ししていた芸人ハライチの澤部さんも居ましたね。
今回のフジロック、被らずに観ることが出来ていたが、このAltın GünとBlack Country, New Roadの終了時間と開始時間が一緒だった。Altın Günを最後まで観てヘブンからBlack Country, New Roadのホワイトまで急いだ。隣のステージだったので良かったです。これがグリーンとかレッドだったら、どちらか観るのを諦めていたかもしれない。
Black Country, New Road WHITE STAGE 16:00-17:00
今年新作をリリースするも、その直後にメインヴォーカルが脱退。その状況で全曲未発表の新曲セットリストでフジロックに乗り込んできました。残念だけど、熟し切れてない部分もあった。ライブ終了と同時にベースのTyler Hydeが泣き崩れてしまった。好きなバンドだけに、これから再スタート、頑張れ!とエールを送りたい。
オレンジ・カフェにある ”下町バルながおか屋” は、いつ行っても混んでいる。やっとラムチョップ・スペシャルプレートをやっと食することが出来ました。最高に美味しい!
Superorganism WHITE STAGE 17:50-18:50
Superorganism、いずれフジロックのヘッドライナーを務める感じがした。日本人オロノのヤサグレた雰囲気もカッコイイ!日本語喋らないと思っていたが、最後オーディエスをステージに上げる時に、早く上がれよ!とか、ハーモニカ吹ける奴いないか?など思わず笑ってしまった。ホワイトステージで観客をステージに上げるのを初めて観た!
Mogwai RED MARQUEE 20:10-21:10
初来日から何回も観ています。アンビエント要素も取り入れてより進化した感じがした。入場規制が掛かったが、大音量で外からでも充分に聴こえていたと思う。最後は毎度の定番曲 ”Mogwai Fear Satan” で締めてくる。分ってはいるけど盛り上がってしまう。はい、これでフジロック2022のベストアクトはMogwaiで決定です。
私のフジロック2022はこれで終了です。入場者数69,000人と発表となっていた。何なんだよ、この少ない数字と思った。もちろんコロナの影響もあると思うが、ライブ配信で済ませるオーディエンスが多かったのも確かです。開催されたからライブ配信があることを忘れないで欲しい。フジロックもそれに合せてコンパクトに集約されていた。最終ゲートの看板 ”SEE YOU IN 2023!!” に来年の日程が表示されていなかったことに不安を感じるが、来年も必ずここに戻って来ます!
雨の影響を殆ど受けなかったフジロック2022です。翌日、新幹線で新函館北斗に着いたら大雨であった。しかも、その先の在来線がすべて運休という有様。仕方なく駅の近くで宿を取りました。昔フジロックの日高正博さんは、家に着くまでフジロックだ!って言ってたんで、もう1日フジロック追加ですね(笑)