ディスカホリックによる音楽夜話

好きな音楽について駄文ではありますが、あれこれ綴って行こうかな。

2024年8月のディスカホリック

フジロックが終わってから1か月が経ちました。未だにフジロス真っ最中です。何か書くことがあったけど、考えが纏まらず。毎年この時期はこんな感じ。そうだ、ロッキング・オンから新たに洋楽フェスrockin'on sonicの開催を発表したけど、年明け2025年1月4日と5日の2daysじゃ行けないよなあ。ロキノンの洋楽フェスだけに興味津々だけど、都市型フェスなら単独公演に行きたいかな?

 

2024年8月のディスカホリックは、レコード8、カセット4、CD3の計15作品を購入。ちょっと買いすぎのような感じもするけど、20年前はこの倍近くのCDを購入していた。1日1枚、年間で365枚を超えないように踏ん張っていたころに比べると、かわいい数字です。問題なのは、買ったものを整理整頓出来ないことだと思う。分かっているけどね。

 

Billy Mahonie / Field of Heads(Vinyl) 購入先Billy Mahonie Bandcamp 購入価格£30.00 GBP(6,217円)

UKのポスト・ロック・バンドBilly Mahonieの15年振りの新作。90年代後半に結成された時のオリジナル・メンバーによる復活です。基本的には何も変わらず、オルタナ、ハードコア、マスロック、プログレなど取り込んだBilly Mahonieサウンドとなっている。

 

 

Ear Has No Lid /1(CD) 購入先Ear Has No Lid Bandcamp 購入価格2,420円

ブログ仲間のShigeo Hondaさんが、自主制作CDをリリースしました。この時代にフィジカルに拘るのも凄いと思う。当初はBandcampをプラットフォームにして販売していくとのことであったが、ディスクユニオンでの販売も決定し、ストリーミング配信も色々と行っている。アンビエント、ドローン系のサウンドで、興味のある方は聴いてみてください。

 

 

Sun Araw / Cetacean Sensation(Vinyl) 購入先Tobira Records 購入価格3,980円

Cameron StallonesのソロユニットSun Arawの新作。こんなアーティストが一番厄介です。ジャマイカ・ミュージックを現地で制作したり、ポストロック・サウンドに取り組んでみたりと、興味のあることならすぐにアルバムにしてしまう。そして、今回はイルカや鯨の鳴き声をベースにした、ディープリスニング系コラージュ・サウンドです。

 

 

Blod & Shadow Pattern / Midnite Blues(Vinyl) 購入先Tobira Records 購入価格4,384円

スウェーデンの実験フォークを奏でるBlodことGustaf Dickssonとカナダの実験音楽家Shadow Patternによるコラボレーション。朧げなアンビエント、ノイズのコラージュ作品。リリース元は、私にとってお馴染みのスウェーデン実験レーベルDiscreet Music傘下のFörlag För Fri Musikです。

 

 

Sam Gendel & Sam Wilkes / The Doober(Cassette) 購入先Tobira Records 購入価格2,450円

サックス奏者のSam GendelとベーシストSam Wilkesによる待望のコラボレーション第3弾です。

 

 

Leaving / Hidden View(Cassette) 購入先Tobira Records 購入価格2,280円

オーストラリア・パースを拠点に活動しているエクスペリメンタル・ポップ・デュオErasersのメンバーRupert ThomasのソロプロジェクトLeavingの新作。シンセによるポストニューエイジアンビエント作品です。

 

 

Horse Lords / As It Happened:Horse Lords Live(Vinyl) 購入先Newtone Records 購入価格4,260円

USボルチモアで結成されたアヴァンギャルドでエクスペリメンタルなバンドHorse Lords のライブ盤。ミニマルとポリリズムを駆使したサウンドが攻撃的に攻め込んでくるライブです。ライブでここまでやるとは驚きです。

 

 

JD Pinkus / Grow A Pear(Vinyl) 購入先Meditations 購入価格3,675円

Butthole SurfersやMelvinsのベーシストとして活動していたJD Pinkusの新作。Paul Leary (Butthole Surfers)、Sam Coomes (Quasi)といった面々らがゲスト参加。KramerのShimmy Discからのリリースです。

 

 

Pan American & Kramer / Reverberations of Non-Stop Traffic on Redding Road(Vinyl) 購入先Meditations 購入価格3,554円

90年代のポストロック・バンドLabradfordを率いていた Mark Nelsonによるソロ・プロジェクトPan AmericanとShimmy Discを運営するKramerとのコラボレーションアルバム。

 

 

Mayo Thompson / Corky's Debt To His Father(Vinyl+7inch Vinyl) 購入先Meditations 購入価格3,792円

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60年代後半よりRed Crayolaを率いていたMayo Thompson。1969年にリリースしたソロアルバム “Corky's Debt To His Father” が、現在も定番として購入出来ることを今頃になって知った。2008年にリイシューしていたようで、ボーナスとして7インチシングルがセットになっている。これは購入して持っているしかないですね。

 

 

Duster / Stratosphere:25th Anniversary Edition(Cassette) 購入先Meditations 購入価格1,795円

スロウコアを代表するバンドDusterの1998年リリースのデビューアルバム。2023年に25周年を記念したアニヴァーサリー・リイシューしていました。

 

 

Duster / Together(Cassette) 購入先Meditations 購入価格1,867円

2019年に再始動し2022年にリリースされたDusterの4作目。

 

 

The Mountain Movers / Walking After Dark(2Vinyl) 購入先Diskunion.net 購入価格4,620円

USニューヘブンのサイケバンドの9作目。即興ジャムの中から作り上げた奇想天外なビートとグルーヴが鳴り響くフリークアウトの世界。

 

 

Aurelien Merle / Uma Vez Um Caso(2CD) 購入先Diskunion.net 購入価格2,860円

フランスのレーベルLe Sauleの中心メンバーのひとりAurelien Merleのブラジル音楽カヴァーとライブ音源をセットにした新作。

 

 

Philippe Crab / Coucouville(CD) 購入先Diskunion.net 購入価格2,530円

風変わりなアヴァン・シャンソンを聴かせてくれるフランスのシンガーソングライターPhilippe Crabの新作。もちろんリリース元はLe Sauleですよ。