前日27日の朝9時に家を出て、午後4時に越後湯沢に到着。まずは宿にチェックインしてから駅中の越後十日町 小嶋屋のへぎそば野菜天ぷらセットを食べる。久しぶりに食べたけど、美味しかったです。シャトルバス乗り場の混雑具合を確認して、前夜祭に参加することを断念する。宿に戻って貸し切り状態の温泉に浸かってのんびりと過ごす。後から知ったけど、前夜祭には沖縄のハードロックバンド紫が出演していたとのことです。この前夜祭はサプライズが多いので侮れませんね。
28日は新幹線の到着する直前の9時前にシャトルバス乗り場に並ぶ。15分ぐらい待ったが、いつも通りの感じであった。
The Fever 333 GREEN STAGE（11:00～12:00）
初日のグリーンステージのトップにThe Fever 333を持ってくる辺りにフジロックの意気込みを感じた。女性ベーシストのズボンが激しい動きで破れてしまったと思っていたが、最初からパンチラを意識したパフォーマンスであったり、ヴォーカルが観客席に降りて来て、照明台の鉄塔に登るなど、何でアリアリであった。単なるヘビィーなロックだけでなく、Blurの “Song 2” のカヴァー曲も披露して会場を盛り上げてくれた。
Alexander 23 RED MARQUEE（12:00～12:50）
ギターとドラムのシンプルなセットで、爽やかなAlexander 23のヴォーカルがレッドマーキーに鳴り響いていた。Tears For Fearsのカヴァー曲 ”Everybody Wants To Rule the World” が良かったですね。
OASISエリアの元祖 越後もち豚でもちぶた丼を食べる。ここ何年かは、ここで食べることが定番となっています。今回も美味しく頂きました。食後のコーヒーと言うことでACID COFFEEに寄る。OASISエリアにコーヒー専門店があったことを今回初めて知った。ホットコーヒーを注文すると豆から惹くので、豆の香りを確認させてくれた。そんなことで、思わず1,500円もするコーヒーを注文してしまった。暑いからこそ、ホットコーヒーですよ。美味しかった！
Idles GREEN STAGE（15:00～16:00）
暴力的でパンキッシュなサウンドを奏でるIdles。最初アイドルズと聞いて、何だと思ったけど英語のスペルが違いましたね。何もしない者たちの意味ですが、彼らもThe Fever 333と同様に観客席に降りて来るなど、ステージ狭しと縦横無尽に動きまくっていた。観客と一体になって盛り上がろうとしていることが充分に伝わってくるライブでした。
矢沢永吉 GREEN STAGE（17:00～18:00）
キャロル時代の曲を含めて前半３曲で充分に堪能することが出来ました。なので次のステージへと進んだ。
Cory Henry FIELD OF HEAVEN（17:10～18:10）
普段から聴く機会の少ない音楽です。Cory Henryのハモンド・オルガンとヴォーカルを中心にキーボード、ドラム、ベース、コーラス隊といった意外とシンプルなファンク・セッションによる演奏。遅れて到着したので、フィールド・オブ・ヘブンの奥の方でまったりと聴いてしまった。
Yo La Tengo FIELD OF HEAVEN（19:00～20:30）
もう何度も観ています。これまでで一番ノイジーに掻き鳴らされていたが、何故か物足りなさを感じてしまった。期待が大きかったこともあると思う。やはり11月に行われる単独公演にいくしかないのかな？
The Strokes GREEN STAGE（21:10～22:40）
The Strokesがグリーンステージのトリだと言うことに関して、多少の不安と違和感を持っていた私です。もちろん、2006年のフジロックも観ています。ギターロックバンドとしては派手な演出やオーバーアクションがある訳でもなく、しっかりと聴かせるのが彼らの持ち味だと思っている。ヘロヘロな部分があったけど、巧く纏め上げてきたことに嬉しさも感じた。新旧織り交ぜた選曲に納得したファンも多かったと思う。ギターロックの復活ですね！
夕食はどこも長蛇の列で、人気店は30分以上並ばないと食べられない状況であった。仕方なくThe Strokesが終わってから場外のYELLOW CLIFFエリアで食べた。どこで何を食べたか忘れてしまったが、店も意外と充実していてテーブルと長椅子が置いてあるのがいいです。シャトルバスもすんなりと乗ることが出来た。宿で温泉入って寝たのが2時ぐらいかな？本日はここまでです。次回の更新もフジロックの観戦報告となります。よろしくお願いします。
