枚数は減ったものの、毎月10枚前後のCDは買っている。最近、増え続けるCDをどうしたらいいものかと考えるようになった。実家に戻って、もう少しで4年になる。その4年前の引越しの時に段ボール箱に詰めたCDを、どうするかということである。現在、封印されたまま物置に放置されたままなのである。長いものだと10年近く封印さている段ボール箱もあるだけにちょっと厄介。引越し用の段ボール箱で、30箱くらいだと思う。腐るものではないけどね。持っていても聴きたいものが、すぐに聴けない悩みはある。
CDを集めるようになって、量が増えた時は、もう聴かないから中古店に売ったこともあった。でも、再度聴きたくなって買い直していることも結構あった。それと、無名のインディーズが多かったので、中古店での買い取り価格が何10円台だったりすると、売らないで持っていた方が良いやになる。そんなことで、ここ10年近くは、殆ど売っていなかったのであります。ただ、ダブっているものは、結構あると思う。特にGong関係は多いかな。まずは、封印した段ボール箱に何かあるか、把握することからだと思っているが。以前もそんなことを言っていた気がするけど(笑)
いっその事、今後はすべてデジタルに変換して、今あるものをすべて売ってしまい、新たなるものは、すべてデジタル配信に、なんて考えはさらさら無い。一応、レコード世代であるしパッケージあってのものだと思っているからね。
さて、3月も色々と購入した。Pere Ubu、My Bloody Valentineについては、個別に書いたが、それ以外も結構素晴らしいCDに出会えたのであります。ただ、これだと思うものほど、文章にするのが難しくてね。特にChelsea Light Moving、Lowなどは、年間ベスト10入り有力候補ですよ。いまから言って大丈夫かなと思うけど。
Chelsea Light Moving / Chelsea Light Moving
Sonic Youth のThurston Mooreの新たなるバンド!バックのメンバーも、Samara Lubelski、John Moloney、Keith Woodで興味深い。でも、本当はこれを、Sonic Youthでやって貰いたいのだが。
Brokeback / Brokeback and the Black Rock
Eleventh Dream Day、Tortoise でもお馴染のDouglas McCombsが,メンバーでもあるBrokeback。何と10年振りの新作!もちろんプロデューサーはJohn McEntireですよ。
Mission of Burma / Unsound
Mission of Burma / Learn How : The Essential Mission of Burma
1979年に結成されたアメリカのポスト・パンク・バンド。今回、初めて買ってみました。80年代初期に1枚のアルバムと複数のEPをリリースして1983年に解散してしまったが、2002年に再結成をして、今なお勢力的に活動し続けるMission of Burma。
Unsoundは、2012年にリリースされた再結成後の4枚目。Learn How:The Essential Mission of Burmaは2枚組ベスト盤。Disc1は、80年代の音源集。これを聴くと90年代のオルタナティヴ・ロックの原点を感じる。20年の時を経て再結成したのも納得する。Disc2は、再結成後にリリースされた4枚のアルバムからのベスト選曲。昔の方が良かったなど言わせないだけの気迫を感じさせる。
Low / The Invisible Way
Sub Popに移ってからのLowに多少の違和感を持っていたが、これは違います。原点に戻ってシンプルになったのは大正解だと思う。これこそがLowだと、Lowを聴いたことのある人なら納得の出来る1枚だと思う。