いよいよ2ヶ月後に迫って来たフジロック2013。出演者もほぼ固まって来ました。昨年の様に、あれも観たい、これも観たい、といった状況で、いざタイム・テーブルが発表されると、色々と被ってしまい観られないものも多かった。それと観客が多すぎて、移動に時間が掛かり、頭から観ようとしていたライブを、途中で断念したものもあった。
それから比べると今年は、ラインナップ的に少し地味な感じがする。ただ、初日7月26日(金)が、Nine Inch Nails、Sparks、そして、My Bloody Valentineなので、悩む人は多いと思う。もちろん私は、My Bloody Valentine狙いですが、奇抜なアイディアで観客を驚かすSparksも気になります。まずは、タイム・テーブルが発表になってからですね。
フジロック2013ラインナップ
http://www.fujirockfestival.com/artist/
そんな状況で、これから買うCDは、フジロック予習編といったものが多くなるのは確かです。一気に買うことは出来ないので、観るものを検討しつつ購入するといった感じ。そして、今月買ったフジロック絡みのCDが、Vampire WeekendとKarl Hydeなのでした。
Vampire Weekend / Modern Vampires of the City
Vampire Weekendの新作となるサード・アルバム。私は、2008年のデビューしたての時にサマーソニックで、2010年の時はフジロックで観ている。一貫して、お子ちゃまランチ・ポップと評していたが、今回の「Modern Vampires of the City」は少し違う。様々な経験を積んで、新機軸に踏み出したのだ。お子ちゃまから一皮むけて大人になった感じかな(笑)。
彼らの、今の勢いを考えると、最終日7月28日(日)のレッド・マーキーでのトリ、あるいはホワイト・ステージのトリを務めてもおかしくはない。はたして、どうかな?
Karl Hyde / Edgeland
昨年、ロンドンオリンピック開会式の音楽監督を務めたテクノ・ダンス・エレクトロ・ミュージックのユニットUnderworld。そのUnderworldの片割れKarl Hydeが、自身初のソロアルバムをリリース。Underworldとは、対極的なKarl Hydeのヴォーカルを最大限に生かしたアルバムです。最初は少し驚いたが、苗場の夕刻にこんなサウンドを流されてしまったらと思うと非常に楽しみであります。
Karl Hydeは、やはりグリーン・ステージで観たいですね。となると7月27日(土)のグリーン・ステージのトリはBjorkで決定だから、その前に観たいところですね。
フジロック絡みのCDについては、他にTame Impala、Darkstar、Portugal. the Manを注文している。私にとっては、初めて聴くバンドであるが、どれも興味深い。タイム・テーブルが発表になってから、何を観るが色々と考えるのも楽しいのである。