2021-01-01から1年間の記事一覧
ニューヨークのアヴァンギャルド・ギタリストAlan Licht。 80年代後半にパンクバンドLove Childとしてデビューし、90年代中頃にアート・ロックバンドRun Onで活躍します。Run On在籍時よりソロ活動を行い、Loren Connorsのコラボレーターとして多くのアルバ…
定年まであと2ヶ月。その後も継続して同じ職場で働くけどね。給料も下がるから、もっと精神的、体力的に楽な仕事をしたいと思っているけど、はたしてどうなるかな?仕事の関係でコロナワクチンの接種を5月に受けることになっている。有難いと思う一方で、コ…
David Shapiro(ギター、キーボード)、Rick Omonte(ベース)、Kryssi Battalene(ギター、ヴォーカル)、Stefan Christensen(ギター)、Ross Menze(ドラム)によるアメリカ、コネチカット州を拠点にノイジーでサイケデリックなサウンドを奏でるHeadroom…
1987年から活動を続けるイギリスのサイケデリック・バンドThe Telescopes。初期のころはあのCreation Recordsに所属していたこともありました。1992年のセカンド・アルバムのあとに、一旦活動を休止してしまう。その後、2000年代初めに復活した時には、Steph…
アルゼンチンのマルチ・インストゥルメンタリストEmilio Haroが「架空の部族の奏でる音楽を空想する」というコンセプトの元で結成された 5 人編成のバンドClan Caiman。彼らの注目の2作目となる新作「Asoma」がリリースされました。今回もデビュー作同様に…
” 海外からのアーティストを迎えての開催は断念し、国内アーティストのみによる開催となります” 何となく予想していたけどね。洋楽オンリーの私だけに悩む。大声を出さずに、密にならずに、フェスを楽しめるかとも思う。エッセンシャルワーカーとして働く身…
オーストラリアでアンダーグランドに活動するMatt Earle & Nicola Mortonの男女デュオClub Sound Witches。アンビエント、ミニマル、テクノ、ノイズなど様々な要素を組み合わせて、これまでにないユニークな世界を築き上げています。彼らに魅了させられて、…
カナダのトロントを拠点に活動しているGreg Jarvis率いるThe Flowers Of Hell。The Velvet UndergroundやSpacemen 3の影響を受けつつも自分達のオリジナリティーを追求してきたバンドです。2006年のデビュー時は6人編成であったが、ホーンやストリングスなど…
アヴァン・フォークを聴かせるベルギーのシンガーソングライターAntoine Loyerとブルース、フォーク、民族音楽を組み合わせてサイケデリックに奏でるフランスの3人組Begayerの新作。それぞれの曲を集めたスプリット・アルバムでありコラボレーション・アルバ…
邦楽については、徐々にではあるがライブが行われる様になってきた。洋楽となるとまだまだ厳しい現状である。何とかならないのかと思う。関東に住んでいた時は7月のフジロック、8月のサマーソニックというのが定番であった私です。今、北海道の田舎に住んで…
アルゼンチンの実験的カルトバンドReynolsが2004年に活動中止してから、復活していたことを知りました。ヴォーカルのMiguel Tomasinが音楽シーンに戻って来たことを嬉しく思う。昨年2枚のアルバムをリリース。少量生産でありますが、2枚とも何とか購入するこ…
オーストリア・ウィーンを拠点としている Ulrich RoisとSwantje Musaによる夫婦デュオSky Burrow Tales。Ulrich RoisはFeathered Coyote Recordsのレーベル・オーナーでもあり、自身のプロジェクト・バンドBird Peopleとしても活動しています。彼を支えてき…
ウクライナを拠点に活動しているシンガーソングライターSvitlana Nianio。90年代初期にチェンバー・サイケ・フォークバンドCukor Bila Smertで活動していました。Cukor Bila Smert解散後は、1996年にOleksandr Yurchenckoとのコラボレーション作品「Знаєш Як…
2020年1月のディスカホリックは13タイトルの購入実績でした。 今月もBandcampでの購入が多いです。音楽配信サービスが音楽の聴き方の主流となっている中で、フィジカルメディアに拘るリスナーはまだまだ多くいることをBandcampの躍進が証明したと思う。2008…
1996年の結成時より、シカゴのアヴァン、ポストロックをリードしてきたJoan of Arc。彼らのファイナル・アルバムが昨年12月にリリースされました。中心メンバーのTim Kinsellaは9月の段階で2017年よりこのアルバムを作り始めていたことをメッセージとして公…
昨年9月から毎月何かしら購入しているSunburned Hand of the Manです。12月後半にBandcamapで注文した2枚のCDRが1月1日に届いてしまった。メンバーのJohn Moloneyからは、こんなメッセージも頂きました「Thanks again Hiroshi! We really appreciate your su…
このブログの2020年アルバム・ベスト10のNo.9に選んでいたMagik Markers「2020」。個別に取り上げていなかったので、色々と書いてみたいと思う。2001年にコネチカット州ハートフォードでElisa Ambrogio(ヴォーカル、ギター)、Leah Quimby(ベース)、Pete …
毎年恒例のアルバム・ベスト10です。2020年にリリースされた新作の中から、選んでいます。こんな事をミクシー時代から15年以上もやっています。音楽業界、コロナの影響で厳しい状況でありました。その中でも素晴らしい音楽に出会えたことに、改めて感謝です…